Fate行ってきた。

Fate行ってきた。
この映画はFate知ってる人の、Fate好きの人のための映画ですね。


セイバー召喚までのあの長い序盤が、ほんの5分くらいに納められてるので
初めての人にはきっと何がなんだかわからんと思う。


テレビ版を事前に視聴しておくか、原作を一通りplayしておかないと絶対わからないだろう…


内容としては、よくあの長さを2時間弱に収めたなぁという感じ。
ただその分、場面展開するたびに戦っていて、こいつよく死なないなぁと思ってた。
ライダーなんか、校舎裏で士郎を釣り上げてたと思ったら、次のシーンでは死んでるし。
桜なんか最初のアバンに出てきたら、今度出てきたのはエピローグだった。


戦闘シーンについては、劇場版だけあってよく動かしてるなぁという印象。
バーサーカー戦では、セイバーよく動くし、アーチャーの射るシーンもかっこ良かった。
アーチャーが弓を射るシーンは、全編通じてカッコよかったのでアーチャー好きとしては満足。
ギルとかアーチャーの宝具射出のとこは、あんだけ射出しておいて、全然当たってないのがなんだかなぁという感じなんですが。
ギル対バーサーカーなんかは、あの体躯のバーサーカーに対してあんだけ射出してるのに、刺さってる数が少ないだろうってを感じたし、ギル対士郎ではあんだけ射出されてるのに、2刀で防げるわけなかろうと思ってしまう。


このシナリオで、個人的に好きなのがアーチャー対ランサーなんだが、すごくあっさりしてたのが残念。
ここは手に汗握るという感じで、原作を読んだ記憶がある。
ランサーのトップスピードに乗った、渾身のゲイボルグに対して、アーチャーのアイアスの盾がその花弁を1枚1枚散らし、ボロボロになりながらも耐えに耐える…
というのを見たかったなぁ。
あっさり気味で残念。


肝である、士郎対アーチャーはよく動くしで作画の方々も大変だったと思う。
このシナリオを読んだのは、2004年だったと思うので6年くらい前のことだと思うのだが、
当時はこのシーンをボロボロになりながら読んだ記憶がある。
映画はやはり時間的なものだったり、あそこまで書くとやはりクドくなるからか、原作に比べて重みが少し足りなかったようにも思えた。


エンディングは原作で2パターンあったと思うが、これはたしかtrueEndだった思うが。
最後のアーチャーと凛のシーンは、やはりいいですね。
最後のアーチャーの笑顔には、いつもやられます。
映画でtrueENDを選択したのは「少年は荒野をめざす」というエピローグと剣の丘を入れたいがために、
trueENDにしたのでは?と思っているのですが…


色々とウダウダと書いてきましたが、ファンの自分としては面白い作品でした。
Fateファン、アーチャー好きな人は行くといいと思うよ!


最後に、捕まってる時のセイバーエロかった。
背中ツツツーってシーンエロいよ。
決戦前の凛も可愛すぎる。
ベッドシーンなのか!?と思ってwktkしてしまったよ。
ベッドの上の凛が可愛すぎて、ツラかった。